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2010.09.22

怒っちゃいけない

Photo写真はポケモン新幹線の前の私のスーツケース。2代目。
最初に買ったのが1999年頃、キタの阪神デパートの旅行用品コーナー。
これで、ドイツもフロリダもL.A.も行った。さすがにちびたので、オークションで程度の良い中古を買った。
さすがに10年前のモデルとなるとめったに同じものを使っている人を見かけない。おかげで空港のバゲッジクレームで見つけるのが簡単だ。

今回の旅行でも成田でほとんど先頭を切って再入国審査をしてしまったので、ターンテーブルがまだ動いていなかった。
ベンチに座ってゆっくり待って、目の前に来たら拾おうと思っていた。

回り始めてしばらくすると、向こうから回ってくるのが見えた。遠目にも直ぐに自分のものを判った。
さて、ゆっくり立ち上がって取りに行こうと思ったら、30代のフツーの男性が拾い上げた。
”気の毒に、間違えて取ってしまったな。もう一度流される前に受け取ってしまえば楽!”と歩き始めると、なんと、この男性、ジッパーを開けて中に手を突っ込んでいる。

”おまえ、それは、泥棒ってもんだろう?”ちょっと歩きを早めて近づく頃には手を抜いて閉め始めていた。たぶん、自分のものか調べていたんだろう・・・
「それ、私のスーツケースですよ」と強めに言うと「すみません、自分のものか判らなくて、すみません」と言う。
まぁ、風体からして、子連れ家族旅行のパパみたいだったので、「ネームタグとか見れば判るでしょう。失礼ですよ」と軽く叱って、お仕舞いにした。
旅行の最後で疲れていたので、ちょっと、むっとしてもうちょっと怒ってしまいそうになったが、止めておいた。
人は怒るから不愉快になるんだ・・・といつも戒めている。

実は、帰りのDL649便で、後ろの席が子連れの夫婦だった。4歳くらいの女の子と0歳児を連れていた。
このパターンは概ね最悪。思ったとおり、最初は上の子が暴れて座席を蹴りまくったり、テーブルを叩きまくってくれた。その都度、後頭部や背中をボコボコにされた。
この子が寝てくれるまで私が我慢できるか、その前に我慢が効かなくなるかだった。
後ろを振り向いて、「すみません、座席を蹴らないでください」と言えば済むことだけれど、搭乗までに飽きてしまった子供をおとなしくするのは無理だろうし、楽しい旅行の最後がどこかのオヤジに怒られたのでは気の毒だ。
乗務員から声を掛けて貰う事も出来るかもしれないけれど、面倒だ。
結局、2時間くらい我慢して静かになった。
しかし、直ぐに着陸に向けて降下が始まった。今度は0歳児の方が泣き出した。子供は耳抜きが出来ないから耳が痛くて泣いているのだろう。
後ろでは4歳の子は代わりにパパに抱かれ、0歳児がママにあやされているのが眼に浮かんだ。
”我慢だ、我慢だ・・・”と自分に言い聞かせた。結局、着陸するまで泣き続けてくれた。

それでも、降機のために立ち上がると、ママの方が「すみません、うるさくしてしまって」と向こうから謝ってくれた。
だんなの方は知らん振りしていたが、久しぶりに常識的な人に出会ったように思った。
”怒らなくて良かった”と内心ホッとした。たぶん、「静かにしていただけませんか?」くらいでも言っていただけでも、後ろめたくなってたろう。

まぁ、そんなこともあって、スーツケースに手を突っ込んでいた、男性にも”グッ”と耐えられた。

そう、「人は怒るから不愉快になるんだ」

2010 09 22 10:05 PM [etc] | 固定リンク

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