« 2009年最後のPGUM | トップページ | パソコンGPSニュース Colorado300【日本語版】生産終了 »

2010.01.11

航空保安業務処理規程の一部改正について

平成21年12月22日 航空保安業務処理規程の一部改正について(通知)
http://japa.or.jp/notice/2009/1222_hoan/index.html

航空保安業務処理規程の一部改正がこの1月14日から実施される。
この規定の新旧対照表の中で、<<新規>>とされるものの多くにFAAに準拠するものがある。
見ていくと、”え~、無かったの?”と言う定義があるのでびっくり。

たとえば、
・用語定義
 ・オプションアプローチ
 ・ストップアンドゴー
 ・タッチアンドゴー
 ・ローアプローチ
・通信の移管
 ”MONITOR [・・・ ]”
・周波数の変更
 ”CHANGE MY FREQ. [freq.] ”
 ”REMAIN THIS FREQ.”
 ”FREQ. CHANGE APPROVED”
・計器進入後の処理(訓練を想定したATCが可能になった)
・管制間隔、レーダーサービス用語、VFR機誘導用語
 VHF機と管制間隔に関するATC用語追加

アメリカで訓練していると使う用語が日本には無いと薄々気づいていたのだが、正にそのとおりだった。
日本の空は、計器飛行方式が基準で、VFRは例外的に認められた飛行方式だし、空港へ着陸する際は着陸復行するのは例外なのだ。
したがって、オプション、タッチアンドゴー、ローアプローチ、アプローチのターミネート方法とミストアプローチ後の手順など、例外中の例外だったのだ、きっと・・・・びっくり。

レーダー関連のVFR機への誘導も定義が無かったのには驚いた。
日本ではClassC/BへのVFR機の進入がかなり制限されているような気がしたが、手順が無いのだから入れない訳だ。
ひとつには、成田と羽田が一括で管制されるようになるに当たって、IFR/VFR機をアメリカのように一緒に管理する必要が出たのだろうか?・・・と思う。

FAA的に見たら、成田の空域はとんでもない。空港周辺自体は単なるClassD。VHFでTow Radio Communicationを確立すればいくらでも入れる簡単な空域の筈。だけれど、アプローチにClassCの特別管制区があって、着陸するにはここでVFR機は門前払い。
”ありえねー!”と思っていたのだけれど、だんだんとFAA的に判りやすくなるのかな?

2010 01 11 11:12 PM [Glider] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

この記事へのトラックバック一覧です: 航空保安業務処理規程の一部改正について:

コメント

コメントを書く