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2009.05.30
ICR-PS503RM(S) リニアPCMレコーダー 4GB
私の世代は中学生のころSONYの”でんすけ”なるステレオカセットテープレコーダーで生禄をするのが流行った出代です。私もちょっとしたカセットテープレコーダーにちゃんとしたマイクをセットして、除夜の鐘なんか録音して遊んだものでした。テープのヒスノイズの向こうにあるなまめかしい音に・・・。
その後、ドキュメンタリー番組みたいなものを除けはカセットテープは消え去り、ICレコーダーへ移行し、数年前からは、ICレコーダーも”リニアPCM”なんて世界になりました。
カセットテープレコーダーがCDに取って変わられる時、アナログからデジタルへなんて流れでしたが、サンプリングがデジタルなだけでそれほど凄い訳ではなかったように思います。
データも非圧縮ですので馬鹿でかくて、高音質(高サンプリング周波数)=大容量=高コストと言うわけで、高音質の録音には大容量のメディアが必要で、DATテープレコーダーなんかが出たのを記憶しています。
さすがに暴力的な容量に無理があり、その後、MP3のような圧縮技術と記憶メディアの低価格化によって携帯プレーヤーが爆発的に伸びたのはここ数年のお話。
前置きが長いな。
なんで” リニアPCM”に固執してるかと言うと、やっぱり、”非圧縮”ってのが良いですよね。気分的に。
サンプリングも44.1MHzだから、理論的には可聴域以上の音が記録できている”筈”・・・って、老眼鏡が必要になる直前の老化状況では半分の音も聞こえないだろうけれど、気分は良い。
ま、そんなわけで2年くらい前から買おうと思っていたけれど、買う理由が無い。と言うわけでずっと涎を垂らしていたら、今まで使っていたICレコーダーがあちこち壊れてきた。電池ボックスの固定爪が二つ共折れたり、操作スイッチが接触不良を起こして不用意に止まったり。
これは、新しいものを買っても良いよと言う神様の啓示とばかりに、新調したのでした。
4Gの内蔵メモリにMax4GのminiSDが入れられて、” リニアPCM”モードで6時間/4Gの録音が出来るとな。
時代は変わった・・・片面30分のカセットテープをタイミングを見計らって一生懸命ひっくり返していたあの頃を思い出すと、時代は途轍もなく進んだように思うのである。
ただ、これで録音するのは、ATC。VFH帯のAM形式の音声なんぞ、何で録音しても音質は違わないんだけれどね。
まぁ、時代だから。
2009 05 30 09:59 PM [etc, Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.22
Midnight ATC @ PGUM
2009,05,22 Midnight,
NW82がPGUMへインバウンド。
Guam CenterからAGANA TWRへ切り替わったところからのATC。
この時間帯は深夜便の始まるところで、管制官も暇と言うかなんと言うか・・・
天候が良好なため、ATCを楽しんでます。
「PGUM090522.wma」をダウンロード
以前、ナイトクロカンでサイパンから戻ってきた時に10数NM前でイニシャルコンタクトしたら、この管制官、旅客機が入り始めるちょっと前で、あまりに暇だったせいか、そのまま着陸のクリアランスを出してくれました。
でも、ClassDの3倍くらい遠くだったので確認したら不機嫌そうにやっぱりクリアランスをくれました。
深夜業務でモチベーションを上げるのって、大変なんだなぁ。
2009 05 22 06:48 AM [Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.18
志は高く・・・
昨日は成り行きで録音用のレベルコンバーターを作ったものの、やはり、志が低いものは良くないと、作り直しました。
ポイントは、”ステレオ化”。モノラルの入力をレベルの調整をしてステレオの3.5mmジャックへ出力します。
ATCを録音する際に、右にグランド、左にタワーとしたり、右にセンター、左にタワーとしたりすると、ATCの流れが良くわかります。
KG-ACACRSで国内・国際用の周波数を無線2台で表示するとかにも便利です。
まぁ、こんな感じで良いでしょう。
2009 05 18 09:29 PM [etc] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.17
雨の日曜日は工作
雨の日曜日は工作・・・なんですが、あまり気乗りしないので、ちっちゃなものを作りました。
スピカーの出力をICレコーダー等のマイク入力で録音する際、レベル変換をするための回路です。
回路と言っても、レベル変換のための半固定可変抵抗と直流成分を遮断するための電解コンデンサがすべてのパーツ・・・不良在庫に近いパーツボックスをひっくり返すと幾つでも作れそうなくらいパーツはそろいます。
最初に汎用性を考えて、IN/OUTに3.5mmのモノラルジャックを使ったのですが、気が付くとケーブルがありません。。。使えないじゃん!!
仕方ないので、入力側に3.5mmモノラルプラグを付けたものを作り直しました。
これで、ボリューム調整の失敗して歪んだり音声制御のON/OFFの失敗が無くなる?
2009 05 17 09:48 PM [etc] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.16
Colgan Flight 3407 NTSB Animation of Buffalo Accident Q400
今年、2/12にニューヨーク、Buffalo-Niagara International Airport (BUF)に着陸をしようとしていた、Colgan Air Inc., Bombardier Dash 8-Q400, N200WQ, d.b.a. Continental Connection flight 3407が墜落した際の操縦の様子をNTSBがアニメーションで公開した。
関係者によればこの墜落はパイロットの操縦ミスと言われている。
たしかに、ILSをEstablishした後、フラップ、脚を降ろし減速するところでアイシングのために失速しそうになるのだが、その回復操作がプライベートパイロットでもやりそうにないような状態。
失速しそうになったら、頭下げ、フルパワー、速度が付いたところでフラップ上げなのだが、このパイロットの操作は、頭上げ、減速、フラップ上げ、ストール、スピン、墜落と辿る。
Q400は失速しそうになると、操縦桿に振動で警告をし、力が加わって頭上げがし難くなると言うのだが、それにもめげずに操縦かんを引き続けている・・・・。
低空(2300FT)での失速警報はたしかに怖いが、だからと言って頭上げたらそれは無理だ。
2009 05 16 01:23 AM [Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.14
陥落・・・
FAAのIFRレーティングを目指して一年。
遅々として勉強が進まず・・・。
プライベートは”なんとなく”で取れましたが、IFRはきちんと勉強しないとやっぱり難しい。
FAAなんだから教科書も英語で、と、ASAの百科事典みたいな教科書買って勉強していましたが、ボリューム多すぎて・・・。
てなわけで、陥落しました。日本語の教科書買いました。
素直に買うのも何なので、Amazonで中古書籍で4,700円+税のところ、2,980円ポッキリ。
中古と言っても新品となんら変わりないし、版が古いわけでも無さそうで、再販制度の本、安売りするために”中古”と言って販売している感もありますね。
この手の書籍は高いので、再販制度から外れた(外した?)中古書籍を買うのは良い手です。
さて、勉強するか。
2009 05 14 10:25 PM [Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.13
Amazon.co.jp: カエルのピクルス ボン・ボヤージュ: ナカジマコーポレーション: 本
リンク: Amazon.co.jp: カエルのピクルス ボン・ボヤージュ: ナカジマコーポレーション: 本.
楽しい写真集のお知らせです。
だからと言って、ふつーに買う人はいないと思いますが・・・・
私の撮った写真もちょっぴり入ってます。
2009 05 13 07:14 PM [etc] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.04
MISSING・・・
2009 05 04 08:41 PM [etc] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.03
NDB DME RWY24R @ PGUM
時代遅れのアプローチになってしまったので、IFRの試験でもGPSアプローチが出来れば省略されやすいNDBアプローチ。
Guamでの試験ではILS, VOR-A, NDBの3種で行われるので訓練してみました。
時間的には空港で出発便が残っていたため、上がるや否やレオパレスでのホールディング。
その後、レーダーベクターで引っ張っていってもらうものの、アンダーソン空軍基地の真上近いところがIAFのADYIになるので、そこへのレーダーベクターは省略されて、途中へベクターされます。
初めてだし、予定外のところで”Left heding 210, Maitain 2200FT until establish NDB, Cleard for NDB DME RWY24R Approuch”なんて言われても、オーバーシュートするし、DMEまでちゃんと見る余裕が無いので、ステップダウンの高度は間違えるし、FAFではアンダーシュートしているし・・・・。
やっと、MAPまでたどり着いてフード外したら目の前は空港のターミナル、隣の06Rには着陸機。24Rにセスナがが入っているが、ローパスだから大丈夫的なATCも聞こえる・・・・。
慌ててサイドステップしてクローズしているRWY24Rをローパス、ダウンウインドへ入りるものの、ウェイクタービランスが怖いので、フラップ10度でスローフライトして時間稼ぎ。
ファイナルに入れば入ったで、左真横の風10数ノット。めいっぱいウイングローしても滑走路が横向いたまま。
さらに24Lは丘の風下がファイナルなので揺れる揺れる。
やっとRWYに頭を向け、これでもか!ってくらいに左翼下げて降りました。
これにて、今回の訓練周終了。
しかし、こんな日には飛んじゃいけません。
2009 05 03 11:56 PM [Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
蚤の市でお買い物
今回の訓練中宿泊していたのは、”Harmon Loop Hotel”と言う安ホテル。
マイクロネシアンモールに近いところにあり、一泊シングルで$50。
Guamは観光地と言うこともあり、安ホテルでもいまひとつ安くないですね。DaysInnみたいなところでも$100近くしたりしますので、短期間の場合には格安パックのほうが有利です。
さて、時には遊びに行こうかと思い、Dededoの蚤の市へ早起きして行って来ました。
会場はホテルからでも歩いていけそうなところですが、根性が無いので車で・・・
目当ては軍の払い下げ衣料。
左は3月の家族旅行の際に買ってきた、CORT, DESERT CAMOUFLAGE PATTERN; COMBAT。新品$10也。
店じまいしているところで買ったので最初から安かったようで、今回どこで聞いても$15と言っていました。ワッペンなどが付いたままのもののは$25とも言うところがありましたが、軍関係マニアではなく、作業服に使うので$10で十分です。
右側が今回買ったもの。PARKA, COLD WEATHER, DESERT CAMOUFLAGE PATTERN。新品$35也。
材質はかなりしっかりしていて、GORE-TEX仕様。腰周りからの風を防ぐインナーもあり。ポケットは基本的に内側に付いていて、外側には邪魔物が無いようになっています。
胸のポケットはジッパーを締めた外側からアクセスできるもので、ベルクロ止めで左右に大きな容積で付いています。チャートなども入れられるような大きさで、使いやすそうです。
面白いのはフードで、頭の周りにゴムが入っています。良く考えたら、ヘルメット着用でその上にフードをした時にずれないようになっているのでした。普通に被ると尼さんのようになります・・・
いずれにしても、アウトドアブランドで買うと数万円しそうなものが$35とお買い得価格で買えました。冬のランウェーが楽しみです。
2009 05 03 10:06 PM [etc] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009.05.02
ILS RWY6R approch @PGUM by Partial Panel
AIとDGの故障(サクション系の故障想定)でのILS RWY6Rアプローチ訓練。
ヘディングをコンパス、旋回をターンコーディネーター、ピッチをバリオでチェックして、ローカライザーとグライドスロープへ乗せます。
ここまで来るまでに、レーダーベクター中に三舵を一度に使おうとして、バーディゴに入りかけたため、アプローチではおっかなびっくり。
とりあえず、ローカライザーはゆっくり合わせるものの、グライドスロープは終始高く維持しています。
もともと、グライドスロープはジェット旅客機などにあっているのでかなり緩い角度(1.5度?)なので、セスナではバシーが赤赤赤白くらいの感じ。安全を考えたら高めのほうが安心?(言い訳です)
コンパスのスキャンを激しくしすぎると、頭を振ることになり乗り物酔いしてしまいます。
撮影は訓練仲間の斉藤さん
2009 05 02 10:36 PM [Glider] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
PGSN(Saipan International Airport)鳥瞰
日頃、PGSNへは着陸態勢か観光のためにしか飛びませんので、全景を見ることがありません。
今回はIFR訓練仲間の斉藤さんが、隣のロタ空港へNDBアプローチすると言うことで、SaipanのNDBをヒットするために高い高度からサイパン空港を眺めることが出来ました。