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2008.11.06

予期せぬ反応

コミュニケーションは相手の反応を見ながら・・・と言うのが普通だと思う。

ここ数年は頻繁に渡米をしているので、イミグレーションや通関で引っ掛かって何か面倒なことになるのではないかと、ちょっとばかり緊張する。
引っ掛かったところで、何か不味いことがあるわけでないのだが、やっぱり、緊張する。
B1/2ビザを持っているので、余計、仕事と思われるのだろう。
係官がにこやかなら良いのだが、不機嫌そうに、かつ、無反応で質問を繰り出されると緊張を増すことになる。


帰国の際、通関でもちょっと緊張する。
グアムなんてところへ男が一人で行って、お土産らしい袋も何も持たないと言うのも、引っ掛かりやすいパターンである。
先日は荷物が早く出てきたので、5つ開いていたカウンターの3つしか埋まっておらず、4つ目のカウンターの女性係官が手招いていた。
女性係官だとなんとなく引っ掛かりやすそうな気がしたのだが、そのカウンターをスルーして遠い方へ行くのも何だから、手招きされるがままに手続きすることにした。
通関申告書とパスポートを渡すと、パスポートのページをパラパラと繰って確認している女性係官の風貌を眺めていた。
通関の係官と言うことなのだろう化粧はシンプル。歳は20代中盤だろうか。タレントで言えばベッキーと堀北真樹を足して3で割ったような感じで、どこか割りけれないけれど、僕の好みに合う娘だなぁと凡そ緊張感とは遠いことを思っていた矢先、係官のページを繰る手が止まって、僕のパスポートをしばらく食い入るように見ていた。
「あ、何か聞かれるな」と身構えたところへ、
Q:「○○(地区名)なんですか?」
A:「ええ、長野県△△市○○・・・です」
と細かく住所を答えたところで、変だな?と思った。通関で聞かれることで無い。
と、係官、「私、××の出身なんです」
同じ中学校の学区の出身の娘だったのである。
にこやかに故郷のことを話す係官がチャーミングに見え、さっきまでのちょっと引いた見方からグッと距離が狭まったような気がした。

と言うわけで、ほんのわずかだけれど、凡そ、通関の話題とは思えない故郷の話をしながら日本へ戻った。
東京へ向かうNEXのなかで、もうちょっと話をして僕の似顔絵名刺くらい渡しておけば良かったと後悔したのだが、NEXの時間にあと10分だったのが恨めしかった。

いつもだったら、さっさと通り過ぎたい通関だけれど、次回は、その係官がいないかなとちょっと楽しみになってしまった。

2008 11 06 12:43 AM [etc] | 固定リンク

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