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2008.06.28

Colorado 400t 台湾版 ファームのバグ

英語版のファームは既にVer.2.51βだが、TWモデルはVer.2.1。

話題になっている"突然死シンドローム"は英語版ではかなり直されているようだが、TWモデルでは未対応のようである。
英語版Ver.2.51β相当になればそれなりに安心して使えるようにはなると思うが、それでも、従来のGPSMap60系までの機能からは削られた機能も多い。

メニュ構成も、たとえばルート機能は一貫したメニュツリーの中で作って動作開始出来ない。Waypointの編集も登録と編集が泣き別れになっている。トラックも然り。
記録することと、参照することを分けてメニュ化しているが、どうも違和感がある。昔のモデルを知っているからというより、”使う”と言う作業とメニュ構成が一致していないと言うことだと思う。

”使う”立場での修正が望まれる。

なお、GPSとしての測位能力や精度、記録のチューニングはさすがに最近の製品だけあって良く出来ている。
停止中のポジションピンニングのフィルタが浅いので測位結果がふらつくが、移動中は角を曲がった際に起きるオーバーランは少ない。私好みのチューニングである。

以下に、GARMIN.comのファームアップデートの内容と、個人的なコメント。

Change History

Changes made from version 2.40 to 2.51:

・Added ability to reposition waypoint to current location
・Added support for language-specific keyboards
・Added support for editing location in all position formats

・Added Spanner support
Ver.2.1(TW)ではサポートしている。

・Improved drawing of BlueChart tidal areas
・Improved performance when exiting mass storage mode
・Improved paperless goecaching (various)
・Improved Wherigo player (various)

・Corrected potential shutdown when selecting maps with a large variety of maps loaded
複数のマップをインストールしていると"突然死シンドローム"を起こす。

・Corrected potential shutdown when profiling a long route
長いルートだと"突然死シンドローム"を起こす。

・Corrected avoiding highways
・Corrected display of found geocaches
・Corrected issue preventing name of lakes and rivers from showing when highlighted
・Corrected display of bridge heights


Changes made from version 2.30 to 2.40:

・Improved acquisition time in certain circumstances.

・Improved power on time.
起動の際に地図を読み込むのが遅い。

・Improved backlight support.
バックライトの省電力をしないとこのGPSは大変。
ファームで最高輝度を能力以下にするなり、電池種類によって最高輝度を変えないと電池の持ちが厳しい。対応の形跡あり。

・Improved support for NiMH batteries.
Ver.2.1(TW)ではサポートしている。

・Improved Wherigo player.
・Added ability to show and review geocaches on the map.
・Added ability to log geocaches as found.
・Increased maximum geocache count to 2000.
・Added support for BlueChart currents.
・Added ability to view extended information for custom POI's.

・Added ability for turn preview beep to reset the backlight timeout.
バックライトの制限機能追加。重要ですね。

・Corrected map to display road labels.
ラベルのtag仕様に変更あり?

・Corrected map to display small towns.
ラベルのtag仕様に変更あり?

・Corrected map to not change orientation when beginning pan mode.
ポインターの位置の経緯度が従来の様に出るようになったのか?

・Corrected metric nautical setting to display appropriate map scale.
・Support for Colorado Field Notes, at geocaching.com.


Changes made from version 2.20 to 2.30:

・Added setting to turn off the compass.
従来の製品にあったにあった、方位をコンパスで出すか、GPSの測位結果のδで出すのかの閾値設定ですね。
徒歩~自動車で設定が違うほうが良いでしょう。
Coloradoではこう言った細かい設定が随分省略されています。(GPSMap60CS系が一番良い)

・Alarm clock will not change your backlight if it is already on.

・Low battery warning shows on powerup when appropriate.
バッテリー切れなのにワーニングが出ないまま起動の途中で"突然死シンドローム"を起こしてしまい、壊れたのかと焦らされるバグ。

・Improved DEM shading with supplemental maps.
・Fixed marine colors for depth soundings and active track.
・Added ability to view extended chart information and chart notes.
・Improve share wirelessly connection.


Changes made from version 2.10 to 2.20:
・Fixed potential shutdown when using partially discharged alkaline batteries and significant amounts of backlight.
これが最も憂鬱な"突然死シンドローム"のバグフィックスですね。
外部電源で使っている分には大丈夫ですが、容量の小さなアルカリ電池だと症状は顕著です。NiHMでも出ます。

・Improved backlight usability.
たぶん、バックライトの設定が電源OFFで維持されないのを直したのでしょう。
大飯食なので意図的にいつも最低にするのかと思いました。

・Corrected potential memory leak on altimeter page.

・Corrected issue that changed map setting to north up if reviewing a point on the map.
ノースアップでも地図が揺れるのを直したのですね。

・Changed the automotive view angle to match automotive products.
automotiveのデザイン変更。

・Added ability to exit compass calibration if calibration fails.
コンパス校正の画面に入ると止められないのを直した。(これくらいはまだかわいいバグ)

・Improved performance and error handling of Share Wirelessly application.

・Corrected tone of route turn warnings.
何か鳴っていますが音が小さすぎてわかりません。音の大きさの調整もありません。

・Added height and depth information on review pages if the information is available (related to marine maps).
・Corrected drawing of spot soundings.
・Improved drawing of satellite imagery in 400i and 400c.

2008 06 28 07:39 PM [GPS] | 固定リンク

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コメント

こんにちは、

TWモデルのファームウェア、「Ver.2.51β」は、配布されていないという事でしょうか。
日本語モデルのファームウェアは、ガーミンのHPからではなく、いいよねっとからのダウンロードですが、台湾モデルのファームウェアは、ガーミンのHPからの配布されるのでしょうか。

投稿者: ColoColo (Jun 30, 2008, 8:18:17 AM)

GARMIN社のファームはオリジナルモデルがフィクスした後、他のものの作業が行なわれます。
TWNモデルのファームはVer.2.1ですが、オリジナルモデルのVer.2.1より後のものを含んでいるようにも思えます。

と言うことで、TWNモデルの「Ver.2.51β」相当の改善のあるファームは出されると思いますが、Ver.#はどうなるか不明です。
また、リリースは http://www.garmin.com.tw/support/download.htm
からとなると思います。

いいよねっと社のWEBからは日本語版のものがリリースされると思いますが、これまでの経過からすると、おそらくこれはTWNモデルには使えないと思います。(2バイト系モデルが同一ファームであれば使えます)

投稿者: なかざわかずお。 (Jun 30, 2008, 2:00:15 PM)

ご返答ありがとうございます。

ガーミンに台湾語のHPがあるんですね。

台湾版のバージョンアップに不安があったのですが、少し安心しました。
タイミングとしては、英語版のバージョンアップが完了後、日本語版や台湾版が提供されるイメージですね。

サポート面等では、日本語版が安心ですが、やはり価格がネックです。(せめて、2万円位の差であれば、日本語版を購入するのですが、倍近く違うと考えます。)

現在の台湾版には、日本語のフォントが入っていますが、今後、対策が講じられ、日本語フォントが削られる可能性はあるのでしょうか。

投稿者: ColoColo (Jun 30, 2008, 6:28:05 PM)

10年ほど前、日本でGARMIN社(台湾)からの契約で日本へGARMINのGPSが入り始めた頃、GARMIN社の言では日本でのシェアは世界のマーケットの見通しの誤差程度(1.5%)と言われていました。
また、GARMIN社は基本的には自社で企画・製品化して各ローカル・ディーラーへ卸す形態で、ディーラーからの意見は製品が出来上がってから、修正レベル程度とも聞いています。

そのような企画、マーケティングが今も続いているとしたら、日本向けに敢えて修正を変えて来るようなことは無いようにも思います。
ただ、いろいろな条件がありますので、どうなるかは全くわかりません。

私はTWNモデルはおもちゃにちょうど良いので、これをネタに遊んでいるだけで、TWNモデルの*.gttファイルをハッキングして日本語化することをお勧めしているわけではありません。

日本語のサポートが必要な方にはお金を出していただく必要があると思いますし、自己責任で遊びたい方にはTWNモデルの選択があると思います。

いろいろなリスクを背負いながらの遊びと思っていただけると幸いです。

投稿者: なかざわかずお。 (Jun 30, 2008, 7:15:52 PM)

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