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2007.12.16

低圧環境体験

071216高高度フライトにおける低圧下での判断力の低下、身体機能の低下、生命の危険は知識では良く判っているのですが、経験することは少ないですし、アクチュアルで経験するべきものでもありません。
今回は滑空協会の主催で体験をする機会がありましたので、つくばにあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の低圧環境適応訓練設備で低圧環境体験をしてきました。

体験の内容は、低圧環境で起こる身体的変化の座学と25,000FT相当の気圧高度での低圧体験です。

内容は端折って、私の場合、25,000FTでは4分で酸素飽和度が66%まで落ち、ハイパーベンチレーションで起こる手足の痺れに似た症状が現れました。その時点では自分で酸素マスク装着等作業が可能でしたが、無理して脳神経細胞を減らす必要も無いので限界(TOC)まで挑戦するのは止めました。
他の体験者の様子を見ていると、酸素飽和度50%を切ってくるとほぼ自分では生命維持の作業が出来なくなるようでした。ここまでの時間は普通3分程度。

私の場合、このTOCは普通の人の1.5~2倍はありそうでしたが、国際線で旅客機(33,000FT以上)で機密性が失われたら、4分以内(普通2分)で酸素マスクを装着出来なくなると思われますので、ちゃんと心していないと生還は出来そうもありません。

2007 12 16 11:58 PM [Glider] | 固定リンク

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