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2007.09.23

某君の初ソロ

070924某君(匿名のため)が初ソロに出ました。
なかなか、立ち会えるようで合えない初ソロですが、今日はじっくり(理由は後段で)楽しませていただきました。
初ソロと言うのは技術が完全ではなくても自信を付けてもらうために出てもらうものです。
某君も今日の午後帰国と言うことで、数日前からこの滞在で何とかソロに出たいがためにかなりがんばっていました。
まぁ、飛ぶのがあんまり好きでない私にしてみれば「ソロになんて出たくないよ」と思うのですが、やっぱり、ソロはパイロット人生の一大イベントですね。

某君は朝早くから同乗でチェックした上で、出発便の少なくなった時間帯に初ソロに望みました。
地上では松林教官が無線に聞き入りながらスタンバイ。
ランプからグランド、そしてタワーへと順調に進み、テイクオフ。多少は初ソロですからありますが、大過無く進み一回目のダウンウインド。オプションをリクエストすると関連機の都合でMake Left 360。ところがこれが1分で回ってきちゃいました。いくらなんでも2分を1分で回っちゃねぇ・・・で、もう一周。でも。初ソロですから・・・・
2度目のダウンウインドは関連機とのセパレーションのために360等があったもののそつなくこなします。が、先行するほかの訓練機とのセパレーションが狭く、先行機は可哀想にタワーからT&Gのクリアランスしか出ません。タワーも初ソロにGo Aroundは出したくないのでしょう。
地上ではみんなで手に汗を握りながら3度目ダウンウインド。このとき事件は起りました。
初ソロはLandingが3回と決まっているのですが、ダウンウインドコールは”オプション”。きっと、どこかでコレクションするのだろうと、耳を済ませていますが、やがてタワーからダウンウインドを指定するATCが聞こえてきて、みんなで唖然。
さらに4度目のダウンウインドでサイパンからのコミューターがインバウンド。位置的に微妙な位置。先行する訓練機がありますのでまた360かと思いきや、ATCは”Short Approrch”。初ソロにはちょっと難ありでみんなで緊張しましたが、無事、降りたたしくタワーからは一つ先のTaxi WayのEで出るように指示。たぶん、ランディングが伸びてしまったのでしょう。
そこへATCが追加”NO DELAY”。そりゃ、そうだ。後ろに直ぐコミューターが来ていますから。
ところが、なんと、Eで出損ねたようで、次のGで出るのをリクエストしている!!!あぁやばい!とみんなで叫んでいると、Shrot360が”Go Around”を宣言して飛び去っていきました。タワーの”やっちゃったぁ”と言う悲痛な叫びが聞こえたような気がしました。

ランウェイエンドからGまで、距離にして8,000FT。ジェットでも十分な滑走路をGuamで一番小さいC-152で使い切って、コミューターをGo Aroundさせて某君の初ソロはめでたく終えました。

その後、AirFreedumでShort360のパイロットをしているのマルコさんに、某君この件を話したら思い切り”初ソロでShort360をGo Aroundか!お前凄いよ!!”って賛辞をもらっていました。

初ソロならではのお話でした。

し、しかし、翌日のチェックライドのために試験官のディルクスさん(Air Freedum)が午後打ち合わせにやって来て、"うちのShort360をGo Aroundさせたのは、明日の受験者か?"って。。。。ち、違いますってば!!!

2007 09 23 09:24 PM [Glider] | 固定リンク

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