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2007.08.22

MSAS 試験信号の送信開始について

リンク: MSAS 信号の送信正式開始について.

運輸多目的衛星用衛星航法補強システム(MSAS)が平成19年9月27日に試験信号から正式な信号への切換を行い、MSASの供用を開始することになったそうです。

アメリカではWAASとも呼ばれ、2DRMSが10mから2m程度へ向上することから、日本でもMSASの早期正式運用が望まれていました。
衛星の打ち上げ失敗で遅れに遅れていたのですがついに正式運用が発表になりましたね。

ただ、このMSASの仕様を見ると、水平精度については現行とそれほど変わらないもので、向上するのは垂直方向だったと思います。
一番のポイントは、”安定性、信頼性の向上”と言った部分。

国内の航空法ではこれまでGPSの航法への使用が認められていませんでしたが、その理由は”測位結果の信頼性を示す指標が無い”ことだったと思います。
この点でMSASによって改善されると言うことで、航法への使用が認められると言うことだと私は理解しています。(当然、航法用のGPSであることが前提)

もっとも、アウトドア用のGPSでも測位に使う衛星4つ以上を守り、注意深く使っていれば、まず、問題無く使えるとは思います。(GPS衛星が壊れておかしな信号を送っていたらダメですが・・・)

ちなみに、航法上でGPSを使うことの一番のメリットは、悪天でも早く着陸出来る可能性が高まると言うことだったと思います。その他運行の効率化・・・(うろ覚え)
天気が悪い中、滑走路へ向かって降下する際、ある一定の高さまで降下した後水平飛行に移り滑走路が見えたら降下・着陸しますが、GPSを用いた場合はこの手順をショートカット出来、早く降りられると言うことだったかな?・・・勉強し直そっと。

2007 08 22 11:05 PM [GPS] | 固定リンク

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